取引ガイド
機材レンタルと撮影サービスを、事業者間で直接契約する際のチェックリストです。
AIVU Hub の会員かどうかにかかわらず、機材の貸し借りや撮影を依頼するすべての方に お使いいただけるチェックリストです。
AIVU Hub は契約当事者ではありません。サイト上の予約リクエストと承認は、 掲載条件について双方が確認した記録であり、契約の成立を意味しません。 賃貸借・業務委託の契約と支払いは、事業者同士がサイトの外で直接行ってください。
機材レンタルの確認事項
機材を貸し借りする際は、対象物、受け渡し時の状態、返却、保険と事故時の負担を中心に確認します。
当事者(事業者名・連絡先・本人確認)
貸主・借主それぞれの事業者名(屋号・法人名)、担当者名、連絡先を契約書に明記します。受け渡し時には身分証等で本人確認を行うことを推奨します(予約リクエスト時に応諾を確認しています)。
機材と付属品の特定・受け渡し時の状態確認(写真推奨)
対象機材の型番・シリアル番号と、レンズ・バッテリー・メディア等の付属品を一覧にします。受け渡し時に双方で外観と動作を確認し、状態を写真で記録しておくと返却時の認識違いを防げます。
期間と延長条件
貸出開始と返却の日時を特定します。延長の可否・延長時の料金・返却が遅れた場合の扱いも、事前に決めておきます。
料金・支払方法・支払時期
総額(日額 × 日数や出張費等の内訳)と、銀行振込・現金などの支払方法、前払い/後払いの別を明記します。AIVU Hub 上の表示額はあくまで目安で、確定金額は契約で定めます。
デポジットと精算条件
デポジットの額と預け方、返金の時期を決めます。破損や返却遅延などでデポジットから充当するケースの条件も具体的に書いておきます。
保険(加入有無・免責額・負担者)
動産保険・賠償責任保険の加入有無と免責額を確認し、保険でカバーされない部分を誰が負担するかを決めます。借主側の保険加入を条件にする場合は、その確認方法も合意しておきます。
破損・盗難・紛失時の責任
修理費や代替品調達費の負担者と上限、修理期間中の補償の扱いを定めます。自然故障と過失による破損をどう切り分けるかも、事前に合意しておくと揉めません。
キャンセル条件
何日前までなら無償でキャンセルできるか、それ以降のキャンセル料を段階的に定めます。悪天候や不可抗力で撮影自体が成立しない場合の扱いにも触れておくと安心です。
受け渡し場所と方法
対面手渡しか配送かを決め、配送の場合は梱包・送料・輸送中の危険負担を明確にします。URSA Cine Immersive 本体のような高額・精密機材は対面での受け渡しを推奨します。
準拠法・紛争解決
どの国・地域の法律に従うか、紛争になった場合の管轄裁判所(または仲裁)を定めます。国をまたぐ貸し借りでは特に重要な項目です。
撮影サービスを依頼する際の確認事項
撮影や制作を依頼する際は、作業範囲と納品物に加え、権利処理、検収、データ管理まで具体的に合意します。
当事者と連絡体制
発注者・受注者の事業者名(屋号・法人名)、担当者名、住所、連絡先を記載します。撮影当日の責任者と、緊急時の連絡方法も決めておきます。
業務範囲と納品物
企画、撮影、録音、編集、カラー、データ処理など、依頼に含む作業と含まない作業を分けます。映像の尺・本数・形式・解像度・音声・メタデータ等、納品物の仕様も具体化します。
実施日・場所・進行条件
撮影日、予備日、集合・撤収時刻、撮影場所、拘束時間を定めます。必要な人員、機材、電源、通信、移動や立入りの条件と、それぞれの手配担当も確認します。
報酬・経費・税・支払期限
報酬額、交通費・宿泊費・機材費等の経費、消費税、振込手数料の扱いを明記します。請求方法、支払方法、締日と支払期限も、日付が分かる形で合意します。
検収・再撮影・変更依頼
検収方法と期限、修正回数、無償修正の範囲を決めます。再撮影や仕様変更が必要になった場合の判断手順、追加費用、納期変更も定めておきます。
著作権・利用許諾・クレジット・実績公開
著作権を移転するのか、用途・媒体・地域・期間を限定して利用許諾するのかを明確にします。氏名表示、二次利用、改変、受注者のポートフォリオ掲載の可否と条件も確認します。
出演・撮影・素材利用の許諾
出演者の肖像、施設・私有地での撮影、ロゴ、美術、音楽、既存素材などに必要な許諾を洗い出します。誰が、いつまでに、どの範囲の許諾を取得するかを定めます。
データ・メディアの納品、保管、削除
納品方法、記録メディア、転送手段、バックアップの責任を決めます。素材・プロジェクトファイルの保管期間、再納品の可否と費用、期間後の削除方法も確認します。
秘密保持と情報管理
未公開情報、個人情報、撮影データを秘密情報として扱う範囲と、共有できる関係者を定めます。事故や漏えいが起きた場合の連絡、返却・削除の手順も合意します。
キャンセル・天候・安全管理
キャンセル料、延期・予備日への振替、悪天候や不可抗力時の費用負担を定めます。現場の安全責任者、危険時の中止判断、労働時間や休憩、事故時の対応も確認します。
保険・損害賠償・責任範囲
機材、対人・対物、施設等に関する保険の加入者、補償範囲、免責額を確認します。事故、データ消失、納期遅延等の責任分担と損害賠償の範囲・上限も定めます。
準拠法・紛争解決
どの国・地域の法律に従うか、問題が起きた場合の協議方法と管轄裁判所(または仲裁)を定めます。
このチェックリストは情報提供であり、法的助言ではありません。 重要な取引では弁護士等の専門家に相談してください。